西川龍馬FA宣言「セ・リーグだと移籍の意味がない。パ・リーグで野球をしたい」
広島東洋カープの西川龍馬外野手がFA宣言することとなった。今季2位のチームから、主軸打者がチームを去ることとなる。
先ほど、報道陣の前で思いを語った。
以下が一問一答
ーFA宣言までの経緯は
「自分の挑戦したいという気持ちもあって、そのことを常務と監督に正直に伝えました」
ーFAについて考えだしたタイミングは
「本格的に考えたのはクライマックスシリーズくらいからです」
ー相談した人は
「基本的に選手は無しにして、選手に相談しても色々揺れるものがあるので、そこは無しにして、監督と常務と面と向かって話をしました。あとは家族です」
ー球団からはなんと
「もちろん、最後まで一緒にやりたいと言ってもらいましたし、僕もその他に嬉しいことも言っていただきました。その中で思っていることも隠さず、全部言った結果こういう形になりました。いまはちょっとスッキリしています」
ー新井監督には何と伝えた
「監督には黙っていて、広報に連絡をして直接会って話がしたいです、と日南までいきました。監督からは一緒にこの先もやりたいと言われましたけど、そこは僕の気持ちを伝えて、お互い納得した形に」
ー移籍の決め手は
「セ・リーグに行くことはないので、セ・リーグは行く意味がないので、行くならパ・リーグでやりたい。セとパで野球が違うので、そっちの方でプレーしたいと思った。30歳手前ですし、ここから良くなるのも悪くなるのも自分次第なので、環境を変えて新たな自分探しをできれば」
ーカープへの思い
「8年でしたけれど、濃い時間でしたし、色々な方にお世話になりましたし…。意外とあっという間というか、宣言すると言ったものの、さっき常務と話をして寂しいという思いが強い」
ー心に残っていることは
「3連覇したときに、その場にいれたのは僕の野球人生でいい経験になっていると思う」
ーファンへ
「8年間、超満員のいつも大きい声援を板大いて野で、すごく力になりましたし、感謝しています。来年はどこでやるかわからないですけど、変わらずカープの応援をしていただいて、僕も陰ながらチェックしていますし、応援もします。僕も負けないように頑張りたいと思います」
CarpCarpCarp編集部