【カープ沖縄キャンプ2日目リポ】新外国人・ハッチが実戦初登板

【カープ沖縄キャンプ2日目リポ】新外国人・ハッチが実戦初登板

カープの沖縄春季キャンプはきょう二日目。きのうよりも涼しい気候の中活躍が期待される2人のピッチャーがブルペン入り。そして野手陣はある世代に注目しました。

午前9時から始まった早出練習。内野でノックを受けていたのは2000年生まれの23歳・林晃汰。このオフ5キロ減量し、
スリムになった体で軽快な動きを披露します。さらに、今年から内野守備走塁コーチを務める三好コーチからは腰を後ろから押されるという指導が。腰を後ろから押される林。何度も繰り返し
動きを確認していました。フリーバッティングでは、鋭いスイングからさく越えを連発。2021年には、1軍で二けた本塁打をマークした大砲が定位置奪取へ燃えています。

 

一方投手陣では左のエース床田がブルペン入り。沖縄キャンプ初のピッチング練習に安どの表情を浮かべ手ごたえを口にしました。

「思ったより真っすぐが良かったので、もう少し精度を上げながら変化球を練習していければいいかなと思います。」ときょうのブルペンを振り返りました。

同じく森下も沖縄では初のブルペン入り。これから増えてくる実戦登板に向け55球を投げ込みました。あと1度のブルペンを挟み、実戦登板に向かうようだ。

■シート打撃には新外国人ハッチが登板

午後からのシート打撃で最初にマウンドに上がったのは新外国人のハッチ。

田中を相手に2球で追い込むと、チェンジアップで空振り三振。武器と語るボールで仕留めます。

ハッチは打者7人と対戦し許したヒットは2本。新井監督も「一つ一つのボールの精度が高い」と先発として期待する右腕を評価しました。

そして去年、最優秀中継ぎのタイトルを獲得した島内もバッター相手に初登板。先頭の中村健人には、新たに取り組むカーブを試しライト前へ運ばれます。

それでもその後は、フライアウト3つ。新外国人レイノルズに対しては力のあるボールで見逃し三振も奪いました。

島内が2年連続のタイトル奪取へ調整のペースを上げていきます。

LINE はてブ Pocket