ライター／尾関高文（ザ・ギース）

 

今年ブレイクが待ち望まれるカープ期待の左腕、森翔平投手。

2021年にドラフト2位で三菱重工Westからカープに入団すると、翌年にはプロ初勝利。

2023年には12試合に登板し、4勝2敗 防御4.53という成績を残しています。

 

森投手の魅力は多彩な変化球に150キロを超えるストレート。

ピッチャーとしての落ち着き、安定感も目を見張るものがあります。

 

今年は自主トレからオリックスの山岡投手らに指示を仰ぎ、これまで多投することのなかったスライダーに磨きをかけました。

アメフトのボールを使った新たなトレーニングも取り入れ、今季また一段とパワーアップした新たな森投手が生まれつつあります。

 

練習では常に真面目で野球一筋の森投手ですが、時折見せる少年のような笑顔も魅力的ですよね。

そしてその笑顔はファンの間で、お笑い芸人ティモンディの高岸氏に瓜二つとも言われています。

あの目を細めた特徴的な笑顔を見た鞘師スカウトも、森投手を「高岸！」と呼ぶほどです。

ご本人も一度高岸氏に会ってみたいと言っているとの噂も耳にしました。

 

 

カープファンの間で話題の瓜二つぶりですから、ティモンディ高岸氏に「ご自身が森投手に似ているという話を知っていますか？」と聞いてみることに。

すると高岸氏はファンの人から聞いて「知っています！」とのこと。

カープの沖縄キャンプに行った際、もしかしたら森投手に高岸氏からのメッセージを届けられるかもしれない。

そう思って以下のメッセージを高岸氏からいただきました。（わらふぢなるおの巨人ファン「なるおくん」を介して）

 

「NHKの野球解説の番組でカープファンの方のコメントで知りました。森投手のような男前な選手に似ていると言われ、恐れ多いですが大変光栄です。今期も森投手らしい気持ちのこもった投球で皆さんに元気を与えてくださることを応援しています。森投手ならやればできる！」

 

なんと気持ちのいいメッセージなのでしょう。ただただ高岸氏の人の良さが伝わるメッセージ。

こちらを携えて沖縄へ向かった私でしたが、なんという神様のいたずらでしょうか。

偶然にも沖縄キャンプで森投手にお会いできる機会が訪れたのです！

そこでこちらのメッセージをしっかりとお伝えすることができました。上記のメッセージを見てとても喜んでくれた森投手。

やはり本人もよく言われるとのことで、とても光栄だとおっしゃっておりました。

そして、高岸氏へ「高岸さんのように元気を与えられるような投球をお見せします！」というメッセージを預かったのです。

 

なんと素晴らしい交流でしょう。その後丁寧に高岸氏からも森投手へと返信をしていましたが、このような人と人とのつながりは新たな活力にもなりますね。

以前、石原貴規選手がゆってぃさんに似ているということから、（石原選手の希望で）二人を紹介し、ゆってぃさんのTシャツを石原選手へと送ったことがあります。

今後も似ている選手をつなげる機会があるのならば、宇草選手と竹内涼真さんをおつなげしたいと思います（無理です）。

 

そんなわけで今季「全て勝つ！」という目標を掲げておられる森翔平投手。

森投手ならば「やればできる！」

カープファンは皆そう信じています。

 

 

 

 

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