【プロ野球開幕】6年ぶりのリーグ優勝へ!今年も家族一丸で旋風を巻き起こす「カープ新井貴浩監督が前日会見で語ったこと」

「ありがたいことに昨年に引き続き、評論家の皆様の私たちへの評価は、ものすごく低いものをいただきました。選手もしっかりとチェックしていると思いますし、『よし!やってやろう!』となっていると思います。頑張ります」。

3月28日(木)、前日会見のため、報道陣の前に姿を現した新井貴浩監督。

語気を強め、前評判を覆すことを誓った。

「私たちのチームはこれからと言いますか、戦いながら今シーズン強くなっていかないといけないと思います」。

いつもと変わらない柔和な表情だが、目の奥には熱い闘志の炎が燃えていた。

 

 

開幕戦の舞台は横浜スタジアム。

この日は小雨が降る中、ナイター練習を行い、選手たちは目を慣らすなど最終調整を行った。

 

プロ2年目で初の開幕1軍をつかんだ益田武尚は「ロングリリーフも短いイニングも(任せた)というのは言ってもらっているので、両方準備できるようにやっていけたらいい。」と気合十分。

初の開幕スタメンが期待されるプロ3年目の田村俊介は、フリー打撃で柵越えを連発し、状態の良さをアピールした。

終始リラックスムードの中、2時間ほど汗を流したカープナイン。

 

就任2年目となる新井監督は、胸の高鳴りを抑えられない。

「143試合のレギュラーシーズン、良い時も悪い時もあると思うんですけど、どの時でも選手、スタッフ、ファンの方と一体となって戦っていきたい」。

6年ぶりのリーグ優勝へ。今年も家族一丸で旋風を巻き起こす覚悟だ。

 

ライター/榮 真樹

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