勝っても負けても盛り上がる!?深夜の生放送でカープを応援!【カープ道】

ペナントレースも終盤。広島ホームテレビ『カープ道』では、深夜の生放送を敢行し、カープのその日の戦いを振り返って勝敗のポイントを徹底分析する。今回は生放送というスペシャルな企画にもかかわらず、スタジオには重苦しい空気が漂う。それもそのはず、その日は8回までリードしていたカープが9回の表に大量得点され、巨人に2−9で大敗を喫してしまった。

スタジオに招いた当日の実況中継のコンビ、HOME野球解説者の安部友裕さん、榮真樹アナもどこか浮かない面持ち。榮アナは、「放送席もまさかの展開に言葉も出なかった」と振り返る。今日の勝敗のポイントを聞かれた安部さんは、「9回の表、ノーアウト満塁で吉川尚輝選手にツーストライクからの死球がもったいない。制球が定まってない中で、追い込んだが高めを要求するのは危険」と、守護神・栗林良吏投手の誤算を指摘した。

 

 
翌日の巨人戦も、広島ホームテレビの中継で、榮真樹アナが実況する。見どころは、先発の床田寛樹投手、戸郷翔征投手の投手戦だと話した。視聴者から「カープが優勝のために必要なことは何か?」と聞かれ、「たくさんあるが、とにかくチームとしてやるべきことに向かう。そして、いかにミスを減らしていくか」だと、安部さんは答えた。

本日の試合前にマツダスタジアムを訪れた番組MCの中島尚樹さん。カープファンと巨人ファンでそれぞれのユニフォーム姿の女性2人組や、4人の息子を連れたカープファンのお母さんなどに話を聞いた。また、偶然出会ったカープの台湾人広報、陳浚錡(チェンチュンチー)さんからは、“正念場”を台湾語で何というかを教えてもらった。また、同番組でおなじみ、ユマさんにも遭遇。隣にいたのはカープ芸人のザ・ギース尾関高文さんの女性マネージャーだった。

 

 

 

カープ芸人のゴッホ向井さんは、恒例の深夜の中継を。マツダスタジアムのそばから、『カープ鳥 球場前店(広島市南区東荒神町)』へ移動し、カープ鳥の代表取締役、牟田亮介さんにインタビュー。同番組とのコラボ企画で販売中の串「2024年シリーズ限定コラボ “カープ道(豚ハラミ・1本220円/球場前・駅前・中の棚の3店舗限定)”」の売上を聞くと、「売上は上々。3店舗で2000本以上は出ている。来年もぜひ新しいコラボ串を考えたい」と、好感触だった。

 

 

また、ゴッホさんが自力でブッキングした大物ゲストとして、ヤクルト・村上宗隆選手のそっくりさんが登場。以前、マツダスタジアムで観戦時にカメラで映され、その画像を「村上選手がプライベートで観戦している」とSNSで投稿され、“5万いいね”を集めたという。そのそっくりさんが、おいしそうにコラボ串“カープ道”を味わっているうちに時間となり、カープの今後の戦いに期待しながら生放送を終えた。

 

 

広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 9月11日放送
ライター 湯谷葉子

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