2024年を総決算!熱烈鯉党がカープ激動の1年を振り返る!【カープ道】
広島ホームテレビ『カープ道』は、番組でおなじみの熱烈な鯉党たちがスタジオに集結。新井貴浩監督率いる2年目のカープ激動の1年を振り返る。
ゲストは、極楽とんぼ山本圭壱さん、広島出身のカープ大好きアイドル・SKE48“ふゆっぴ”こと藤本冬香さん、ザ・ギース尾関高文さん。そしてもう一人は、ザ・ギースのマネージャー川添映羽さん。
川添さんは「大学時代に関東のカープファンのためのフリーペーパー『Capital』を作っていて、その時に一緒に仕事をしたことがある」と、尾関さんとの縁を振り返る。惜しくもリーグ4位で終えた今季のカープについては「今年の記憶は消えてしまっている」と、笑顔でカープファンであることを証明した。
秋季キャンプで印象に残る選手について、山本さんは「現地には行っていないが、記事を読んだりする中で、今年ショートストップとして成績を残し三井ゴールデン・グラブ賞に輝いた矢野雅哉選手と、争っているユーティリティープレーヤーの二俣翔一選手。そこを争わそうとしている新井カープ、まだまだやるなー」と話す。
秋季キャンプの模様をJ SPORTSの生配信で視聴したという藤本さんは「赤塚健利投手。球団アドバイザーの黒田博樹さんにずっと教えてもらっていて、投げ込んでいる姿を見て、来年来るんじゃないかと思った」と予想。
すかさず尾関さんが「赤塚投手は2023年ドラフト5位で入団。名スカウト本奉文さんが担当。たっぱ(身長)があって、体重もどっしり重く、力がある。これでコントロールがちゃんとついてきたら一軍でも投げられるような将来性がある投手」と紹介した。
尾関さんが秋季キャンプで注目したのは、HRも放った中村奨成選手。「二俣選手と切磋琢磨している一番打者でガンといける選手になってほしい」と期待する。
今季思い出に残る名シーンを、山本さんは「観戦した試合から選ぶと、6月11日の西武戦。今井達也投手から打った菊池涼介選手の先制HR。打った瞬間にHRだとわかる放物線だった。。
今井投手にそのHRの話を聞くと“スライダーで山張られていたかわからないけど、きれいに打たれた”と言っていた。その後、菊池選手にも聞くと“山張ってた”と同じことをしゃべった」と明かす。
藤本さんは「9月22日、矢野選手が22球ねばる。このシーンは涙が出た。シーズン前に『カープ道』に出演して、矢野選手を注目選手にあげた。予想を裏切らず必死なプレーを見せてくれたのが嬉しかった」と声を弾ませる。
尾関さんは「助っ人外国人J.シャイナー選手が放った劇的一打が思い出に残る。DeNAのエース東克樹投手から来日1号の逆転3ランHR。しかしそれ以来、姿を見た人はいない・・・」と苦笑する。
川添さんは「三井ゴールデン・グラブ賞を獲得した秋山翔吾選手。今年1年も頑張って下さり、嬉しかった」と話した。
個人的に入手した鯉のニュースについて聞くと、黒原巧未投手と交流のある尾関さんは「黒原投手が危険球で退場して落ち込んでいた時、(1年先輩の)益田武尚投手が“今日は忘れて2人でアイスを食べに行こう”と誘った。体のことを考えて控えているのにその日は破って、大好きなアイスを食べに行こうと誘ったという。その友情が傷を癒した」とエピソードを披露。
藤本さんは「8月14日のDeNA戦で菊池選手が放ったサヨナラの記念Tシャツ。自慢したいので持ってきた。気合いを入れたい時、レッスンがしんどい時に着ている」と話す。
山本さんは、「菊池選手といえば、12月2日『極楽とんぼ山本圭壱の“だってカープが好きなんだもん2024”(東京四谷区民ホール)』のトークライブのゲストは野間峻祥選手と菊池選手」と紹介すると、番組MCの中島尚樹さんは「12月15日にある番組の公開収録には、秋山選手がやってくる(『カープ道公開収録』イオンモール広島祇園/14:30〜)」と告知。
さらに藤本さんは「12月2日『小園海斗選手ディナートークショー2024』(シェラトングランドホテル広島)に出演すると話が弾む。
「呼ばれていない」と呆然とする尾関さん。マネージャーの川添さんは「今年カープが優勝すると思って、尾関のスケジュールを調整していた。優勝のために10月は空けておいた」と明かすと、尾関さんは「10月の給料がとんでもないことになった」と嘆く。
まだまだ盛り上がる熱烈鯉党のトーク。後編は次回に続く。
広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 11月27日放送
ライター 湯谷葉子