来季の大妄想も!熱烈鯉党がカープ激動の1年を振り返る後半戦 【カープ道】
広島ホームテレビ『カープ道』では、前回に続き番組でおなじみの熱烈な鯉党たちがスタジオに集結。新井貴浩監督率いる2年目のカープ激動の1年を振り返り、期待を込めて来季を勝手に大妄想する。
ゲストは、極楽とんぼ山本圭壱さん、広島出身のカープ大好きアイドル・SKE48“ふゆっぴ”こと藤本冬香さん、ザ・ギース尾関高文さんと、ザ・ギースのマネージャー川添映羽さん。川添さんは大学時代、関東のカープファンのためのフリーペーパー『Capital』を編集しており、その時に尾関さんと一緒に仕事をした縁があると言う。
今季はリーグ4位でペナントレースを終えたカープ。投手陣には数々の記録が誕生した。印象に残る名シーンを聞くと、山本さんは「8月6日のアドゥワ誠投手の初完封」
藤本さんは「7月23日のマイナビオールスターゲーム2024で床田寛樹投手が代打でヒット」
川添さんは「6月7日ロッテ戦での大瀬良大地投手のノーヒットノーラン」
尾関さんは「7月9日の巨人戦、黒原拓未投手の0球救援」をあげた。
黒原投手は、8回2アウト1塁で登板し、1球も投げずにけん制でタッチアウト。「その後、カープが逆転していたら史上初の0球勝利投手となっていたのに」。と悔しがる。
レギュラー白紙を掲げ、過酷な秋季キャンプを終えたカープ。来季へ期待が膨らむニューヒーロー候補に、山本さんは常廣羽也斗投手をあげる。ドラ1ルーキーの常廣投手が一軍マウンドに上がったのは9月15日のDeNA戦。92球を投げ切りプロ初登板初先発で初勝利をあげた。
「持っている能力は評判通りなので、来年はもっとやってくれる」。と期待を寄せる。
尾関さんが選ぶのは森翔平投手。「西武に行った中村祐太投手が“森投手はローテーションから外れてしまって悔しい思いをしていると思う。持っているものはめっちゃすごいので活躍すると思う”と気にしていた。来季は2桁勝利を期待している」と話す。
藤本さんは「今年支配下登録された佐藤啓介選手に期待。2軍で見ていて、選球眼がいい。来年はニューヒーローになってほしい」。と言う。
尾関さんは佐藤選手について、「頭もいい。高校の野球部を辞めてから勉強を始めて、それで国立の静岡大学に受かった。最初勉強を始めた時に、勉強の仕方を勉強したと言っていた」。と称賛する。
川添さんが期待するのは羽月隆太郎選手。「矢野雅哉選手と競っていて今年は抜かれたので、来年こそは」と願う。
2024年のドラフトでは、1位指名に大学屈指の右のスラッガー佐々木泰選手(青山学院大学)をはじめ、即戦力として期待される逸材を指名した。藤本さんが気になるのは「ドラフト4位指名の渡邊悠斗選手(富士大学)。渡邊選手は鈴木誠也選手になる。体型が鈴木選手を彷彿させる。ガッチリ系が好き」。とベタ褒め。
尾関さんは「ドラフト4位の岡本駿投手は甲南大学初のプロ指名。素材がすごく良くて将来性に期待する。投手は大学に入ってからで、伸びしろがめちゃくちゃある」。と話す。
最後に、来季を勝手に大妄想。藤本さんは「クリーンナップが3番・小園海斗選手、4番・末包昇大選手、5番・推しの渡邊選手。渡邊選手はごはんを食べるのが好きらしい。鈴木選手も大きくなったし、大谷翔平選手も白ごはんをたくさん食べる映像が残っている。ごはんを食べる人は活躍できる」。と太鼓判を押す。
尾関さんは「昔は投手王国と言われたが、来季は投手帝国カープに。最後は疲れたが、若手で補えばめちゃくちゃ盤石」。と力を込める。
山本さんは「今年は9月大失速したので、来年の9月は逆に20勝5敗でひっくり返す。これを見るために8月、9月まで我慢しよう。しかし9月に何もなかったら“あ〜い とぅいまて〜ん”と言う」。と妄想する。
川添さんは「今年はカープが優勝すると思って、尾関のスケジュールを調整していた。来年はカープが優勝して、ザ・ギースがキングオブコントで優勝して忙しい1年になればいいな」。と期待を膨らませる。
そして、『カープ道』ファミリーの秋山翔吾選手が再び番組にやってくる公開収録の告知も。
<12月15日(日)『カープ道公開収録』イオンモール広島祇園/14:30〜>
詳しくは「イオンモール広島祇園」のHPで確認を。
広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 12月4日放送
ライター 湯谷葉子