一足早く開幕モードに!ポジティブ鯉党が遮二無二盛り上げる 【カープ道】
巻き返しを狙う新井貴浩監督率いるカープ。3年目のシーズンがいよいよ迫ってきた。2025年はカープにとって節目を迎える大事な1年。広島ホームテレビ『カープ道』では、ペナントレースを待ちわびる鯉党と街に繰り出し、ひと足先に開幕モードに突入する。ゲストは、カープをポジティブに応援する、お馴染みフリーアナウンサーの神田康秋さんと、SKE48 の“ふゆっぴ”こと藤本冬香さん。


まずは、カープの栄光の歴史を刻む『広島ゲートパーク(旧広島市民球場跡地)』(広島市中区基町)からスタート。カープが初優勝してから50年。自身もアナウンサーになって50年で、初優勝にわく街の様子をリポートしたという神田さんは「1975年は山陽新幹線全線開業。今年は広島駅がリニューアル。広島駅が変わる年にカープは優勝する」と、ポジティブな持論を展開する。

球団応援歌の「それ行けカープ」や、マスコットキャラクター「カープ坊や」も50周年を迎えるとわかり、一同は『福屋広島駅前店』(広島市南区松原町)へ。5Fカープグッズ売場で、身長2メートルの福屋オリジナルキャラクター「BIG BOYA」の前で待つ店長の鈩前浩二さんに話を聞く。「BIG BOYA」をモチーフにしたグッズや、「カープ坊や」の50周年記念グッズを紹介。目新しいグッズの数々に夢中になる藤本さんに、神田さんと番組MCの中島尚樹さんが、それぞれ自腹でグッズをプレゼントする。

続いて向かったのは『ヒルトン広島』(広島市中区富士見町)の6Fオールデイダイニング「モザイク」。會澤翼選手のファンだという担当の岡村美和さんの案内で、旬のイチゴを“遮二無二”味わうカープとコラボのスイーツビュッフェ「ストロベリー・カープ・ロード 勝鯉(しょうり)への道」を楽しむ。球場をイメージしたエリアに、旬のイチゴを使った約20種類のストロベリースイーツと8種類の食事が食べ放題。生ビールに見立てたアップルゼリーや、ポテトとチキンのようなドーナツとバニラクッキーなど、見た目と味のギャップに驚くセットもある。中島さんは「ストロベリー・カープ・ロードは訳すと、イチゴの“カープ道”。番組ともコラボしている」とポジティブに喜ぶ。

【ストロベリー・カープ・ロード 勝鯉(しょうり)への道】
5月11日(日)まで<金・土・日・祝日限定>
お一人様 4,800円 / お子様(6~12歳) 2,400円 (0〜5歳)無料
さらに、昨年シーズン中に“カープ道串”でコラボした『カープ鳥球場前スタジアム』(広島市南区東荒神町)を訪ねる。ファンが注目するのは、開幕当日の発表される新メニュー。入れ替え必須の気になるメニューを、藤本さんは「野村祐輔=スペアリブは、体格が良いガッツリ系の内田湘大選手に。九里亜蓮=チーズささみは、ささみよりチーズささみの方がひねっているのでアンダースローでひねっている鈴木健矢投手。ささみ=矢崎拓也は、清くて、ささみのさっぱり感とリンクする清水叶人選手」だと提案すると、社長の牟田亮介さんは「今度(新メニューを決める)店長会議に来てもらいたい」と感心する。

期待の選手の名前が出たところで、今シーズン注目する選手を聞くと、神田さんは「2年目の本格右腕の常廣羽也斗投手。昨年、今年、キャンプ、オープン戦と笑っている。明るさが違う」と期待を寄せる。昨年、矢野雅哉選手の大ブレイクを予想した藤本さんは「ルーキーの渡邊悠斗選手に注目。ご飯を食べるのが好きだと聞く。ご飯をよく食べる選手は間違いなく伸びる。将来は4番バッターになれると思う」と太鼓判を押す。

最後に、『カープ鳥』とのコラボ串の新メニューを発表。牟田さんから「希少部位の牛肺(フワ)を使った新メニュー」を提案され、今年も開幕当日からカープ道串の販売が決定した。試食した中島さんは「新食感。終わりそうで終わらない。無くなりそうで無くならない。まるで今番組のよう。“カープ道”以外考えられない」と感慨深く語った。

【2025年シーズン限定コラボ カープ道(牛肺)】 1本220円
4店舗(駅前スタジアム・球場前スタジアム・中の棚スタジアム・毘沙門スタジアム)限定
広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 3月19日放送
ライター 湯谷葉子