カープ期待の強力コンビ!マクブルーム&デビッドソンがもたらす得点力アップの相乗効果とは?

「一日一日しっかり対応していけば、必ず最後にはいい報告ができると思う」。頼もしく語るのは今シーズン来日2年目を迎えたライアン・マクブルーム選手。広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』では、カープ期待の強力コンビ、マクブルーム選手とマット・デビッドソン選手をフカボリ。2人の長距離砲がもたらす、得点力アップへの相乗効果に迫る。

※データはすべて3月25日O.A.時現在 ※以下、(選手)敬称略

 

フロントドア

 

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オープン戦で2本のHRを放つなど、3月31日の開幕に向けて歩みを進めているマクブルーム。昨シーズンは新型コロナによる入国制限で来日が遅れ、チーム合流は3月中旬。日本での調整はごくわずか。それでも、開幕から間もなくして4番を任されると、終わってみれば、HR(17本)、打点(74)でチームトップの成績を残した。

 

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「去年の数字を上回る自信はある。毎日一生懸命に取り組んでいるので自分自身に期待したシーズンになる」と胸を張るマクブルーム。日本でのシーズンを戦い抜いた経験とキャンプでの厳しい練習を経て、一段とパワーアップ。そして去年はいなかった、同じアメリカ出身の野手、デビッドソンとの共存が原動力になっている。「自分たちは野球スタイルがよく似ており、話が合うので練習でもいろんなことを話して楽しんでいる」と話す。

 

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一方でデビッドソンにとっては、マクブルームの存在が大きな道標。「去年彼が経験したことや、日本の野球への対応の仕方、慣れていった経験を今自分に伝えてくれている」と感謝の言葉を口にする。デビッドソンのバッティングは、大きく足を上げて打つ。メジャーではこの豪快なフォームで通算54HR。シーズン20HR(2017年26本、2018年20本)を2度マークするなど、異次元のパワーを生み出した。

 

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「一番はタイミング。日本の投手にどう合わせるかを調整している。日本にも足を上げて打つ打者が多いと思うので、自分のフォームでも必ずできると思っている」と自信を持つ。新井貴浩監督からの大きな期待を背に、オープン戦では全試合スタメン出場を続けたデビッドソン。足の上げ方、タイミングを試行錯誤する中で、待望のオープン戦初HRも飛び出した。

 

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「まずは自分のできることをしっかりやっていきたい。もう一つは、アメリカで残したような成績を日本でもしっかりたたき出していきたい」と話すデビッドソン。マクブルームとのアベックHRを期待すると伝えると、「もちろん、たくさん打てるように頑張りたい」を意欲を見せる。

 

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マクブルームは「本当にアベックHRができればいい。一緒にHRを打てれば楽しいし、自分たちが楽しければ、チームが勝っている。そういう状態を期待する」と言う。「もちろん最終目標はセ・リーグ優勝だが、あまり先々のことを考えずに、一日一日しっかりと勝負していきたいというのが本当の気持ち」と明かし、カープの打線に並ぶ、2人の長距離砲が共に活躍を誓う。

 

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広島ホームテレビ
ひろしま深掘りライブ フロントドア(土曜13:00)3月25日放送

ライター 湯谷葉子

 

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