西川龍馬外野手のFA移籍に伴う、人的補償選手として広島に入団が決まった日高暖己投手が入団記者会見に臨んだ。

「びっくりしました。まさかという感じで」と、カープへの移籍を振り返った日高。「カープは地元に愛されているという印象が強いです。とても練習するチームだなと思っていました」と、カープへの印象を語った。

日高は2022年ドラフト5位でオリックスに入団。ルーキーイヤーの昨シーズンは2軍で12試合に登板し、防御率3.15という成績。自身の持ち味はストレートで押して、変化球も織り交ぜながら全力投球だという。

「打たれない真っすぐというものを目指しているので、そこを目指しながら変化球もそれに似せたようにやっていきたい」と、広島での成長を誓った。

憧れの投手は、オリックス時代の先輩でメジャーリーグ・ドジャースへの移籍が決まった山本由伸投手。「由伸さんは上に行っちゃったので、今度は自分が誰かの憧れになれるように」語った。

背番号は70に決まった日高。「まずはチームに貢献することがいちばん。任されたところで全力で投げたい」

また1人、未来のエース候補がカープに加わった。

CarpCarpCarp編集部