2023年オフ企画として、カープ選手に野球とは全く関係なく「今ハマっていること」を聞く新企画。第3回の今回はカープの守護神、栗林良吏投手。答えはプロ野球選手のオフにピッタリのゴルフだった。

ハマっていることをゴルフだと答えると、どこかから笑い声が聞こえたみたいで「めっちゃ鼻でわらうじゃないですか。ちょっと自分の順位が良いからって！」。笑い声の主の正体は、取材場所に同席していた、広報の松本高明さん。昨年行われた選手会ゴルフでは松本さんの方が成績が良かったようで、栗林投手は相当な負けず嫌いなようだ。

栗林投手がゴルフを始めたのは社会人になって2年目のとき。真剣に取り組むようになったのはこのオフからだという。

「今年になってアイアンも自分で買って、いいスコアが出始めてたので。負けると悔しいので練習するようになりました」

気になるバッテリー会で行われたゴルフ大会でベストスコアは91。周りの記者仲間からも「おぉ～」という声が上がったが、「でも、そのとき（松本）高明さん90だったんですよ」と、ここでも負けず嫌いが！しかし、「89ね」と松本さんから訂正が入った(笑)

栗林投手が100切りを達成したのは、このオフが初めて。選手会ゴルフの下見で、99。その後のバッテリー会でベストスコアが飛び出した。

「100を切った直後のバッテリー会で91が出て、これは選手会ゴルフヤバいなと思ったら、選手会が110で…。本番に弱かったです。選手会からゴルフに行けていないので、110で終わったのが悔しかったのでそこからはYouTubeでゴルフの動画ばっかり見てます」。と、つかの間のオフを満喫しているようだった。

普段は練習もせず、オフのラウンドだけを楽しんでいるそうだが、「今度からはちゃんと練習にも行こうと思います。今後のゴルフの意気込みは高明さんに勝つことです」。

インタビュー以降、2人がラウンドしたかはわからないが、今後の栗林VS松本広報のゴルフ対決にも注目していきたい。

CarpCarpCarp編集部