お祭りフードとしても人気のベビーカステラ。どこか懐かしく、食べるとほっこりした気持ちにさせてくれますよね。広島市南区にある「廣島ベビカス」は、そんなベビーカステラの専門店。実は、カープ小園選手おすすめのお店でもあります。

今回は、人気メニュー3種類のご紹介に合わせて、廣島ベビカスのおいしさの秘密を取材してきました。

 

カープ小園選手のおすすめポイント

カープ小園選手

 

元々カステラが好物だという小園選手。廣島ベビカスのおすすめポイントは、メニューの種類が豊富なところだと教えてくれました。

数ある中でもプレーンがお気に入りのメニュー。

小園選手のお子さんも、ここのベビーカステラが大好きだそう。家族みんなで60個食べたこともあるそうです。

 

広島県内でも珍しい洋風ベビーカステラ3種類

定番フレーバーから期間限定フレーバーまで、味のラインナップが豊富な廣島ベビカス。人気の3種類「プレーン」「アールグレイ」「コーヒー（期間限定）」を実際に編集部がいただいてきました。

 

プレーン

プレーン20個　480円

 

小園選手のイチオシメニューでもある定番の「プレーン」は、甘さ控えめなやさしい味わいが特徴。飽きが来ないシンプルな味つけで、最後まで食べる手が止まりません。

食感はふわふわとしていますが、中までしっかり生地が詰まっているので、食べ応えも抜群！常連さんにも好評なフレーバーなのだそうですよ。

別売りのディップソースをつけると味変が楽しめるため、大入りを買ってシェアするのも良いですね。

ディップソースの種類はチョコレート、メープル、キャラメル、黒糖、レモンバターの5種類。在庫がある場合限りの販売なのでご注意ください。

 

●プレーン
20個　480円
40個　940円
60個　1,400円

※ディップソースは各50円

 

アールグレイ

アールグレイ20個　500円

 

プレーンにアールグレイの茶葉を混ぜた「アールグレイ」は、女性に人気のフレーバーとのこと。

焼き上げている最中から、紅茶の良い香りがしてきます。湯気と一緒に香りが鼻に抜けるため、温かいうちに食べてくださいね。

 

●アールグレイ
20個　500円
40個　950円

 

コーヒー（期間限定）

コーヒー20個　500円

 

生地にコーヒーを練り込んだ「コーヒー」は、男性に人気のフレーバーなのだそう。甘さ控えめの生地にコーヒーが加わることで、大人の味わいへと変化します。

後味にもコーヒーの香りが感じられるので、コーヒー好きの人におすすめですよ。

ほかにも、男性には抹茶やチーズ、ココアが人気とのこと。

 

●コーヒー
20個　500円

 

ベビーカステラに合わせてブレンドしたコーヒーもおすすめ

コーヒー　200円

 

廣島ベビカスに合わせてブレンドした「コーヒー」は、苦味や酸味が少なくスッキリした味わいです。コーヒーのガツンとした刺激が苦手な人でも飲みやすくなっているのだそう。

ベビーカステラとコーヒーを手に、小園選手を応援しに球場へ足を運んでみるのも良いですね。なお、コーヒー豆の購入もできます。

 

2023年3月のメニュー

廣島ベビカスメニュー

 

定期的に期間限定メニューは変わっており、現在は春に向けて桜などのフレーバーを研究中とのこと。

お花見シーズンまでには春のフレーバーをメニューに加える予定だそうで、廣島ベビカスを持って近くの黄金山で花見をするのもおすすめです。

※カップDEベビカスは数量限定となっているため売り切れることがあります。

 

廣島ベビカスができるまで

廣島ベビカスオーナー　植野正嗣さん

 

廣島ベビカスのベビーカステラは、一般的な屋台のベビーカステラよりサイズが小さいのが特徴。広島県内では珍しいタイプですが、東京や神戸では馴染みがあるそうです。

「洋菓子のような味わいなので、これまでのベビーカステラとの違いも楽しんで欲しい」と話すのは、オーナーの植野さん。

ケーキのスポンジに近い配合で材料を合わせており、生クリームや泡立てた卵白を使います。屋台とは違い、冷蔵庫が完備されているお店という環境だからこそ可能なレシピです。

廣島ベビカスを始めるまでは、愛媛県松山市でラーメン屋を営んでおり、食べログランキング上位にも入る人気のお店だったとのこと。

新型コロナの流行をきっかけに「ラーメン屋ではなくテイクアウトでおいしいものを…。」と考えていたところ、この小さいサイズの洋菓子のようなベビーカステラに出会ったそうです。

小園選手を含む男性客も多く、男女比は半々くらいで「男性客が多いのは珍しいと思います。男性の常連さんも増えているのでうれしい限りですね。」と、話してくれました。

なんと、お客さんが多い日は外に待ちの列ができるのだとか！

なお、材料がなくなり次第閉店としているため、休日はお昼過ぎにお店を閉めることもしばしば。

注文を受けてから焼き始めるため、時間に余裕をもって来店するのがおすすめです。