遠藤淳志が手ごたえを感じたツーシーム

秋季キャンプ第1クール最終日。ブルペンには
今シーズン開幕ローテーション入りを果すも、定着とはならなかった遠藤の姿がありました。
今キャンプ初ブルペンの遠藤は、シーズン中に覚えたというツーシームを中心に70球。
「ストレートが悪くなったときのもう一つ強い球、ツーシームで組み立てられるように投げていければと思って投げました」
現役時代にツーシームを得意としていた黒田球団アドバイザーに意見をもらいながら投球を続けていると新井監督が打席へ…

「めっちゃいい!曲がりも遅くて、手元で曲がる」(新井監督)
投球を終えた遠藤は
「自分の理想のボールが投げられているので今は良いんですけど、それが実戦だったり試合の中で投げられるように、しっかりと形を作っていけるようにしたい。ドラフト関係なしに自分のやるべきことをやれば、納得
した結果が出るんじゃないかと思うので、ピッチャーを多くとりましたけどそんなの関係ないので、自分のやるべきことをやればいいと思います」

今シーズン新井監督に初勝利をプレゼントした6年目右腕は、来年新たに始まる競争へ向けた準備を進めています。

CarpCarpCarp編集部

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