公開収録で魅力炸裂!10の質問で九里亜蓮投手の素顔を深掘りする 【カープ道】

公開収録で魅力炸裂!10の質問で九里亜蓮投手の素顔を深掘りする 【カープ道】

昨シーズン、新井貴浩監督就任1年目で5年ぶりのAクラスと躍進したカープ。広島ホームテレビ『カープ道』では、1年を締めくくるべく、昨年12月に公開収録を敢行。ゲストは、当番組の公開収録では初となる現役選手、九里亜蓮投手。会場のイオンモール広島府中(広島県安芸郡府中町)に駆けつけた大勢のファンの前に、試合でのエピソードからプライベートまで「10」の質問を投げかけ、その素顔を深掘りする。入団当初から親交があるというボールボーイ佐竹さんも登壇。果たして暴露ネタが飛び出すのか?

先発の柱として投手陣を牽引する九里投手は、昨シーズン、防御率(2.53)と投球回(174.1)でキャリアハイを記録した。しかし、チームは惜しくも優勝を逃し、リーグ2位という結果だったことから、「優勝できなかったことが悔しい。投球にも反省点しかない」と振り返る。オールスターゲーム第2戦で、オリックスの杉本裕太郎選手に背中を通過する球を投げ、あわや乱闘かと思いきや、詰め寄った杉本投手とハグするという名場面は、同い年で大学の東都リーグからの仲の杉本選手と、事前に打ち合わせ済みだったと言い、「試合よりも緊張して、思ったより速い球を投げてしまった」とも明かした。

 

■カープで恋人にするなら會澤選手

続いては、「九里投手に聞きたい10のコト」と題して質問を投げかける。

«カープ選手で恋人にするなら?»會澤翼選手。カッコいい。男って感じ。

«毎日のルーティーン»全くない。験担ぎもしない。それをしなければいけないと思うのがイヤ。

«実は英語ペラペラ!?»日常会話程度。(英会話教室に9年通う会場の男の子と英語で会話し、流暢な英会話を披露した)

«My流行語大賞»1015億。大谷翔平選手がドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)で契約。同じ野球をしている人間として別格だと思う。

会場から、「メジャーは意識するか?」という質問に対して、九里投手は「野球のレベルは一番高いところにある。自分自身が実力がないと思っているが、チャレンジしてみたい気持ちはある。意識はしていないが興味はある」と答えた。また「打たれたくない選手は誰か?」と聞かれ、「阪神の糸原健斗選手。10年間の通算打率が5割を超えている。バットに当たったら全部ヒットになる感じで、相性が良くない」と話した。

«最近買った一番高いもの»車。金額は想像に任せる。将来プロ野球選手を目指す子どもたちが、「ああいうカッコイイ車に乗りたい」と夢を与えられるようになればいい。

«あのCM(アイスタイル株式会社)の秘話»(今回から登場した)栗林良吏投手のユニフォームに最初の2.3ヶ月は初心者マークが貼ってあったが、その後は消えている。

 

付き合いが長いという佐竹さんは、「実は九里投手は猫舌。さらに麺がすすれない」と暴露。九里投手は「ラーメンは麺を持ち上げて、冷めるまで息を吹きかけるので、食べるのに40分くらいかかる」と語り、タフネス右腕は意外な一面を見せた。

最後に今シーズンの意気込みを聞くと、「チームとしてはリーグ優勝、日本一を目指したい。個人では、昨年はレベルアップを目指してシーズンを迎えたが、僕の中でもどかしい、悔しいシーズンになったので、さらに変わった自分を見せられるようにがんばりたい。ファンの方々の大きな声援が選手の力になるので、球場に足を運んで応援していただきたい」と、締め括った。

 

 

広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 1月24日放送

ライター 湯谷葉子

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