三人三様の面白目線で新井カープの前半戦をプレイバック②【カープ道】

広島ホームテレビ『カープ道』は、ファンも熱くなった前半戦の名シーンを振り返る第2弾を。前回に続き、カープ芸人ゴッホ向井さん、カープ中心の漫画がSNSで話題の鯉党漫画家あかぎゆーとさん、マツダスタジアムでビールを販売する、若手リポーター(広島ホームテレビ『ピタニュー』出演)の高田萌子さんというバラエティに富んだゲストが、ニッチな目線でカープをアツく語る。
※データは7月8日の収録時現在

 

 

まずは、担当ディレクターが平井堅さんの曲を聴いている時に思いついたという新企画「壇上から愛を叫ぶ」を。カープの前半戦の喜びを壇上でプレゼンする。ファーム取材のために山口県岩国市の由宇練習場に足繁く通うことで知られるゴッホさんは、若鯉の応援をお願いしたいと叫ぶ。「支配下に入った佐藤啓介選手や、ドラフト1位ルーキーの常廣羽也斗投手など後半戦はたくさんの若鯉が出てくるので、楽しみがある」と期待する。

 

 

高田さんは「赤く、アツい。カープファンの皆さんが大好き」と叫ぶ。マツダスタジアムでビール販売をする高田さんは、「試合よりもファンの皆さんと向き合っていることが多い。点を取られたら悔しがったり、得点すると“宮島さん”を大合唱したり、感情を共有でき、ファンが温かいスタジアムが大好き」と話す。あかぎさんは「こんなかわいい女性がビール売りにきたら、買うしかない。マスタバイ!」だと、熱いカープファンの思いを代弁する。

 

 

あかぎさんは、大記録の連続で続々と発売された記念グッズに注目。三者連続三球三振の記録を達成した森浦大輔投手の記念Tシャツが6月4日に発売されたのを皮切りに、6月7日は新井貴浩監督の通算100勝達成、6月9日は大瀬良大地投手のノーヒットノーラン、6月13日は佐藤選手のプロ初安打、6月27日は森下暢仁投手が投球数100球未満で完封勝利するマダックス達成、6月29日には坂倉将吾選手のサヨナラTシャツ発売。そこで、「散財に一片の悔いなし!記念グッズをこれからも買いまくる」と絶叫。「推しの選手には愛情を注いでほしい。選手は愛情に応えてくれる」と話す。

 

 

前半戦のMVPを聞くと、高田さんは「矢野雅哉選手。矢野選手の打席だったり、塁に出たりしたら何が起こるかわからないので、皆さん試合に集中されてビールは売れないが、見ててワクワクする」と。あかぎさんは、カープの投手陣をあげる。「投高打低が進み、いかに失点せずにすむかがポイント。カープ投手陣は失点しない。今ではなかなか投げる投手がいないパームボールを武器として三振の山を築いた床田寛樹投手もすばらしい」という。ゴッホさんは「島内颯太郎投手。今シーズン、カープの中では最多登板の37試合。前半戦の後半につかまってしまう場面もあったが、それでもマウンドに立つと思い切り腕を振る。勝利のために懸命にがんばっている姿を見て、ひとまず“前半戦お疲れ様”と言いたい」と語る。

今年の新井カープへ期待することは、「優勝が見たい。前回の優勝は私が中学生の時」と高田さん。あかぎさんは、「若手を伸ばしてほしい。前監督の佐々岡真司さんが投手陣を整備されたように、新井監督には打撃陣を伸ばしてほしい。そして投打ともに最強だった三連覇時代のカープを復活させてもらって、優勝が見たい」。ゴッホさんは「1990年2月生まれの自分が生まれてから日本一がない。カープの日本一をこの目で見たい。そして番組『カープ道』で、生放送の日本一特番を!」と力を込めた。

 

 

広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 7月31日放送
ライター 湯谷葉子

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