小島よしおをカープ愛に染める!鯉党拡大作戦 前半戦【カープ道】

プロ野球開幕で高まるカープ熱をさらに盛り上げるため、広島ホームテレビ『カープ道』は4月下旬に公開収録を開催。イオンモール広島府中を舞台に、カープOBの安部友裕さんによる家族野球教室を開催するほか、“会えるカープ道”としてステージ展開した。

 

 

そんな中、カープ芸人のザ・ギース尾関さんが登場。大物芸能人を巻き込み、鯉党勢力の一層の拡大をはかる草の根運動“あの人にファンになってもらいたい第6弾”を敢行。親交の深いゲスト、小島よしおさんを呼び込み、カープ色に染めようとする。いつもの海パン姿で現れた小島さんは、用意された赤い海パンとカープの帽子を身にまとい、まずは「鯉党必須!カープ道クイズ」に挑戦する。

 

 

新井貴浩監督の背番号を聞かれた小島さんは、現役の時の番号だからと「25」と答え、見事正解。続いては、14年ぶりに一新され話題になったユニフォームから、『赤ヘルのルーツ』を勉強。〈1975年ジョー・ルーツ監督就任の際に“もっと攻める、燃える色に”とユニフォームの色を紺色から赤色に。その年に初優勝し赤ヘルが定着した〉ことを学び、赤いユニフォームを身につける。

 

 

また、カープ発祥と言われるプロ野球の応援は『トランペットの応援』と『ジェット風船』。〈1970年代に大学生がトランペットで応援したのが始まり〉と言われ、〈ジェット風船は阪神甲子園球場でカープファンが初めて飛ばした〉と言われていると聞く。さらにカープの独自の応援スタイル『スクワット応援』を、会場に集まったファンと一緒に体験する。

 

 

「赤」を着用し、カープのイロハを学んだところで、小島さんをより赤く染めるためにカープ愛溢れる刺客を送り込む。カープが好きすぎるあまり、巷をザワつかせた産婦人科の理事長、香月孝史さんが登場。香月さんは〈カープのユニフォームを着てWBCの準決勝と決勝を現地で観戦していたら、その姿がテレビ中継で映し出され、世界中から注目されたファン〉。カープのユニフォーム姿でバックネット裏で応援していた香月さんの姿に、SNS上では「後ろのカープおじさんが気になる」と世界中をザワつかせた。尾関さんは「さらにTwitterで“カープファン”がトレンド入りした」と紹介した。

 

 

香月さんは「もちろん50年来のカープファンだが、世界に発信する気はなかった。(鈴木)誠也や栗林(良吏)が出られなかったので(カープのユニフォームを)着ただけ」と明かす。印象的なのは、日本の優勝を決めた大谷翔平投手とマイク・トラウト選手の対決だと言い、「最後のスライダーは凄かった。曲がり方がハンパじゃなかった。真後ろで見ていて“うわぁ〜“って感じ」と興奮冷めやらぬ様子。

 

 

熱い話に、カープ熱が上がってきた小島さんは、いつもの曲に合わせて「ソレソレソレソレ〜」とステージ前へ。「カープおっぱっぴ〜!」と叫んだ小島さんはどのくらい赤色に染まるのか?次回へ続く。

 

 

広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 4月19日放送

ライター 湯谷葉子

 

LINE はてブ Pocket