9月に女子野球W杯グループラウンドが三次で開催 カープ菊池涼介選手も激励
9月に行われる女子野球W杯グループラウンドBin三次の開催を前に、記者会見が開かれた。会見には広島東洋カープ菊池涼介選手も出席し、「国際試合は独特な緊張感もある。全力で頑張ってください」とエールを送った。
会見に出席したのは、女子野球日本代表の岩見香枝選手と、村松珠希選手の2選手。中でも、岩見選手はプロ野球ではカープファンだということで「初めてマツダスタジアムに来たんですけど、すごく景色が良くて試合観戦がしたいです」と笑顔で話した。
岩見選手の持ち味を記者から問われると「守備が自分の中でも自信を持っているところ。広島の菊池選手のような守備を目指してやってきたので、守備で魅力を感じてもらえるようなプレーをしたい」と意気込みを語った。
菊池選手と岩見選手は、オフに一緒に自主トレを行う間柄。菊池選手も「すごい気にかけています」と、仲間の活躍が気になるようだ。「岩見選手は今年30歳ですか?自主トレでも、若い子に負けないようなはつらつとしたプレーを見てきたので、若い子には負けないと思います」。とエールを送った。
同じく会見に出席した、村松選手は地元広島のはつかいちサンブレイズの所属。「菊池選手が横にいるだけでけっこう緊張しています(笑)。変な汗かいてきました」とプロ野球のスター選手を前に、緊張の様子。
それでも「負けないようにじゃないですけど、憧れの選手なので負けずに頑張りたいと思います」。と、菊池選手のエールに応えた。
女子野球W杯グループラウンドBは9月13日~17日に三次市で開催。現在、日本は大会6連覇中で7連覇を目指す戦いとなる。
【カーネクストpresents 第9回 WBSC女子野球ワールドカップ・グループB in 三次】
■大会概要
期間:9月13日(水)~17日(日)※予備日18日
会場:みよし運動公園野球場「三次きんさいスタジアム」(三次市東酒屋町10493番地)
参加チーム:日本、台湾、ベネズエラ、キューバ、プエルトリコ、フランス
ワールドカップのグループステージは、大陸予選を勝ち抜いた12の国と地域が、6チームずつグループA(カナダ・サンダーベイ)とグループB(広島県三次市)に分かれて総当たり戦で戦います。
各グループ上位2チームとワイルドカード枠1が、2024年にカナダ・サンダーベイで開催されるファイナルステージの出場権を得ます。今回、グループBのワイルドカードは、第3位のチームに与えられることが決定しています。
■関連サイト
三次市(https://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/soshiki/8/13293.html)
三次観光推進機構(https://www.miyoshi-dmo.jp/wbsc-9th/)
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)(https://www.wbsc.org/ja)
HP:https://www.home-tv.co.jp/wbsc2023/
CarpCarpCarp編集部