2023日本シリーズを考えていこうじゃないですか!もちろんカープでのぉ|カープ道リレーコラム第15回
ライター/山本圭壱(極楽とんぼ)
ペナントも勝負所の8月。そして、仕上げの9月へと向かって行ってるわけでございます。
我らがカープは開幕前の解説者たちの下馬評を大きく覆えす戦いぶりで、8月10日現在で阪神タイガースにつぐ2位とゆう好位置にいるではありませんか。
しかも7月27日に一度は首位に躍り出ました。
が、そこからチームの状態を少し落としてしまいまして、ガタガタっと5.5ゲーム差をつけられてはいるものの、CS圏内は確実と言っていいのではないでしょうか。
(3位DeNAに3.5ゲーム差、4位巨人に5.5ゲーム差でして、この際その辺は無視して参りましょう。上しか見ないとゆう事で)
2018年ぶりのCSへ、球団では6度目のCSへ、ここからが勝負の2ヶ月でございます。
もちろんこのCSは突破してからの話なのですが、突破はしたとゆう前提で話は続けていきますね。
となれば2018年以来の日本シリーズになります。
この2018年の日本シリーズはとゆうと、カープはセ・リーグの王者になり、CSも勝ち切ってのシリーズでした。
パ・リーグはとゆうと、リーグ制覇したのは埼玉西武ライオンズでしたが、CS突破出来ず、福岡ソフトバンクホークスが勝ち上がってきました。
パ・リーグ順位は2位で、優勝したライオンズとのゲーム差は6.5ゲームというリーグ成績でした。
このシリーズは西日本シリーズとまで言われておりましたね。
勝手に西日本でやってくれと大阪から東の人々は言っていたようにも記憶してます。
そのシリーズはとゆうと、初戦は地元マツダスタジアムで2-2のドロー、次戦は勝ち切っての1勝1分で敵地福岡に乗り込んだのでありました。
なんといっても私、山本圭壱も福岡に乗り込んだのであります。
3タテすりゃこの目で日本一を拝めるわけではありまして、3試合丸々観戦するスケジュールを組んで臨んだのであります。
シリーズ3戦目のこの試合は打ち合いになり、カープは鈴木誠也選手の2発、安部友裕選手のこれまた満塁弾含む2発が飛び出したものの、9-8での敗戦でございました。
この打撃戦を制する事が出来なかったのが嫌な流れを作ってしまい、迎えた第4戦は1-4とあっさり敗戦。
第5戦は敵地での3タテは許されないと、取った取られたのシーソーゲームの展開で9回終わって4-4、延長戦に突入も10回裏にホークスの先頭打者、柳田悠岐選手のサヨナラホームランでの決着。
敵地福岡で返り討ちの3タテを食らった瞬間でした。
このシリーズは言わずもがな、次の地元広島に戻って奇跡的な3連勝の日本一を夢見ることもなく0-2で敗れたのでありました。
更に遡ること2016年日本シリーズはセ・リーグを制した我らがカープ(1991年ぶり)とパ・リーグの覇者、北海道日本ハムファイターズでの戦い。
このシリーズも私、山本圭壱は札幌ドームにいたのでありました。
シリーズ1、2戦は地元広島で2連勝して迎えた札幌ドーム。
チケットは第5戦まで持っていたのでありまして、すんなり4タテしてしまえば払い戻しまで考えておりましたが、そんな心配は無用でございました。
第3戦3-4でサヨナラ負けをすると第4戦1-3の敗戦、第5戦に至っては1-1の同点で迎えた9回の裏、西川遥輝選手のサヨナラ満塁ホームランで決着。
打たれた瞬間ボールの行方も見ることなくスタジアムを去ったことを鮮明に覚えております。
その時のカープ緒方孝市監督より先にスタジアムを後にしたことは間違いなかったと思います。
ここでよく考えてください。
2016〜2018年とリーグ3連覇をしたものの、日本一は愚か私、山本圭壱は敵地で6連敗の最中なのであります。
もうこんな負けばかりは見たくないのであります。
今年はパ・リーグ開催が先なので第3戦〜第5戦は地元広島です。
私、山本圭壱はスタジアムに足を運ぶこと間違いなしです。
絶対優勝!だってカープが好きなんだもん!皆さんスタジアムで会いましょう。
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