【日南キャンプ2日目】森下・床田ら主力投手が続々とブルペン入り

カープ日南春季キャンプは2日目となりました。

主力ピッチャー陣も続々とブルペン入りし徐々に状態を上げているようです。

 

第1クール2日目。雨が降る中でしたがメイングラウンドでは林と練習生のラミレスが守備練習。約30分間、みっちりとノックを受けると、屋内では矢野と2年目の久保が打撃練習。若手にとってはそれぞれの課題に取り組みながら開幕へ向けアピールもする。早出練習がいよいよ始まりました。

投手陣では主力級のピッチャーが続々と初ブルペン。開幕投手候補にも挙げられる床田はバランスよく投げる事をテーマに掲げ習得を目指しているチェンジアップなど変化球も交え40球を投げました。

床田投手「去年どうしてもツーシームに頼っていたので、今年は他の球種で勝負できるようにと思って全球種磨ければいいかなと思います。だんだん身体もできてくると思うので、傾斜を使って強度を上げていきたい」

5年目のシーズンを迎える森下もブルペン入り。今年初めて傾斜を使って投げたということでしたがカーブやスライダーなど25球を投げ込みました。
森下投手「去年は(手術の影響で)このタイミングで入れていなかったし、なかなか思うようなボールが行っていなかったが、今シーズンはしっかりとした準備もできていますし、それなりにペースを上げていきたい。まだ始まったばかりですけどチームに一番貢献したいと思っていますし、チームが勝つためにどうしたらいいのか行動しながらとにかくレベルアップできるようにやっていきたい」

リリーフ陣では去年、最優秀中継ぎ賞を受賞した島内。力のあるストレートを投げ込み41球。球種を増やすために取り組んでいるカーブも試しさらなる進化を狙います。

島内投手「完成度的にはまだまだ1割2割ですね。まだバッターに投げられるような段階ではないので、まずはブルペンに多く入って自分の形にできるようにして、そこから実戦かなと思っています。(タイトルを獲って)周りからの見る目も変わってくると思いますし、責任感を持って今年も1年間1軍に帯同してフルでやれるようにと思っています」

さらに、守護神として期待される栗林も初ブルペン。途中、矢野を打席に立たせストレートのみ35球を投じました。

栗林投手「自分は回転軸を大事にしたいと思ってその為に全部ストレートを投げましたし、まずはストレートを自分のイメージ通りの球を投げられるようにと思ってラプソードを見ながら投げていました。実戦も入っては来ますけど、1月にやってきた体づくりを継続して体づくりをやってきたことを徐々に球に繋げていきたい」

 

CarpCarpCarp編集部

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