新井監督「優勝・日本一をめざして戦う」指揮官として挑む2年目のシーズン
プロ野球の正月と言われるのが2月1日。待ちに待った日南春季キャンプ初日がやってきた。
午前7時過ぎから続々と天福球場に姿を現した選手たち。
新井監督「いよいよ始まりました。昨年以上にファンのみなさんをたくさん喜ばせたいなとワクワクさせたいなと思っていますので、宜しくお願いします!」
9時過ぎから行われた日南市の歓迎式では、園児の可愛らしい挨拶が。
園児たち「おいしい野菜おいしい魚・お肉を食べて練習を頑張ってくださいそしてみんなで「しゃー」と言うことを楽しみにしています」
今回の1軍春季キャンプに参加するメンバーはケガで離脱した末包を除く44人。
熾烈なレギュラー争いが予想される中で新井監督が掲げるテーマは…。
新井監督「全体的にチームの底上げにはなるけど、空いた枠というのもありますし、そこを目がけて秋のキャンプから特に若手の目の色が変わっていたので、俺が絶対にそのポジションを奪い取るんだという各自がそういう気持ちをもって、ギラギラしてやっていこうと伝えました」
歓迎式後から降り出した雨の影響で練習メニューが変更となった中でも監督の言葉通り選手たちは初日からギラギラ。
投手陣では去年12球団最多イニングの九里がブルペン入り。オフから改造に取り組む投球フォームを確かめながら約20球を投じた。
九里投手「自分の中でこの1か月間どうやっていくかプランはあるので、ある程度そのプランに沿ってやっていきたい常にレベルアップを高みを目指してやっていきたい」
初の1軍入りを狙う2年目の斉藤も初日からブルペン入り。自主トレから行う腕に頼らない投球フォームを試しながら投げ込みを行いました。
斉藤投手「全体的には良かったと思うけど、少しバラつきとか球質もムラがあるので、もう少し詰めてやっていきたい。初めての1軍キャンプなので、アピールできるところは
しっかりアピールしてそのうえで先輩方から学んで成長しながらやっていきたい」
さらに、活躍が期待される5人の新戦力もそろってブルペン入り。現役ドラフトで加入した内間は力強いボールを披露し47球。憧れの黒田アドバイザーが見守る中での初ブルペンとなりました。
内間投手「きょう初対面だったんですけどある程度ゾーンの中で勝負してくれていいからという言葉も頂いたのでどんどんいこうかなと思います」
期待の左腕広陵出身ドラフト2位の髙太一もブルペン入り。「もちろんアピールしてやろうと。自分の持っているものを全部出そうと思っていたんですけど、思ったより力が入ってしまった。
絶対にケガにだけは気を付けて、その中でたくさんの方にアピールしてなんとか1軍にくらいついていきたい」と初ブルペンを振り返った。
一方の野手陣は午後から室内で打撃練習。新助っ人のレイノルズ、シャイナーはエルドレッドスカウトと話をしながらメニューをこなしました。
CarpCarpCarp編集部