カープキャンプ取材班が見た今季注目選手①髙木翔斗「死ぬ気で練習しても死なないからとにかくやれ」

カープ春季キャンプも折り返し、サバイバル合戦も激しくなっている。CarpCarpCarp編集部も日南キャンプ初日から取材し、情報をお届けしている。

この企画では、取材班が気になった選手を紹介していく。第1弾は3年目の捕手、髙木翔斗選手だ。推薦理由は「練習への取り組み姿勢。誰よりも遅くまで自主トレしていたこと」だ。

 

髙木本人に取材すると、このオフの自主トレが意識を変えたという。鈴木誠也選手(カブス)や堂林選手らと自主トレを共にし、継続の大切さを学んだ。

「先輩たちからは『とにかくやらなければ上手くなれない。死ぬ気でやっても死なないからとにかくやれ』と言われました」。

若かりし頃の鈴木誠也も堂林も練習量は人一倍。髙木は、まずその姿勢から真似しようと思い今季に臨んでいる。その結果沖縄キャンプへの切符をつかんだ。

「体は大きいので、当たれば飛ぶんです。なので、まずは長打を打つというよりはコンタクト率を上げることに取り組みたい」

日本人捕手といしては最も身長の高い髙木。期待の大型捕手が虎視眈々と1軍入りを狙っている。

 

CarpCarpCarp編集部

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