18歳内田湘大のいまを5つの質問で丸裸に!

ウエスタンリーグ開幕から約2カ月。今シーズン、ドラフト2位でカープに入団した内田湘大に5つの質問をぶつけ、ルーキーの「いま」に迫った。

 

■現在打率1割台と苦戦も日々成長の糧に

1つ目の「入団前と入団後でプロ野球のイメージが変わったか」という質問は〇と答えた。

「入団前はプロ野球は楽しいというか、キツイというのはわかっていたんですけど、楽しいの方が強いかと思っていたんですけど、入団してからは今までにない『野球一色の生活』というか、想像以上にキツイという風にイメージが変わりました。毎日練習があるというのもあるんですけど、結果とか数字にこだわるというところが今まで以上に大変なのかなと思います」。

現在、内田はウエスタンリーグで25試合に出場し、打率は.184。数字の上では苦しんでいるようにも見えるが、日々成長の糧としているようだ。

 

2つ目の質問は「広島の生活に慣れたか」。これにも〇と回答した。

「先輩たちにご飯に連れて行ってもらっているので、そういう面で広島の生活にも少しずつ慣れてきたと思います。お気に入りのスポットというか、行って良かったと思った場所はアウトレットです。家族と行ったんですけど、野球を忘れてゆったりできました」。

野球漬けの毎日を送る内田。気になるオフの過ごし方を聞くとー

「寝られるだけ寝ます(笑)。長いときは夜の10時くらいに寝て、次の日の昼の12時まで寝ていた時もありました。1日の半分以上寝ていました(笑)」。

 

3つ目の質問は「練習はキツイよりも楽しいか」という問い。悩みながらも、これも〇と回答した。

「自分の良さでもある、『練習を楽しむ』というか、そういう意識もあるという意味で〇とさせていただきました。きついと思うか、楽しいと思うかで得るものも全く違うと思いますし、周りの反応というか、下を向いてダメだという感じを出していても、周りは良いようには思わないので、上を向いてやっていった方が周りも応援してくれるというか、アドバイスや助けをくれたりするので、練習は楽しいという意識の方が良いのかなと思います」。

 

■1軍の試合に出ることが目標ではない!

4つ目の「毎日欠かさず行っていることがあるか」という質問も〇だった。

「練習は毎日欠かさないようにしています。バットを握ったりとか打ったりもそうなんですけど、体がキツくてどうしようかと思うこともあるんですけど、思い切りではなくてもバットを体に慣らすというかバットを体の一部のようにしてやっています」。

 

最後の質問は初めて×と回答した内田。その質問とは「年内に1軍デビューが目標だ」というもの。ここからは内田の意識の高さがうかがえた。

「1軍デビューではなくて、1軍の試合に出て活躍することが目標です。3月のオープン戦でマツダスタジアムの雰囲気を味わって、またここに来たいなというか、ここの来るために頑張らないといけないなという思いになったのでいい体験をさせてもらいました。今、自信をつけるにはまだまだ練習量が足りないんですけど、本来であったら長打力がアピールポイントなので、もっともっと練習してアピールしていきたいです」。

 

丸佳浩、田中広輔、西川龍馬と同じ背番号63を引き継いだ18歳。偉大な先輩のように1軍の舞台での活躍が早くみたい。

 

広島ホームテレビ『ひろしま深掘りライブ フロントドア』(土曜13:00) 5月20日放送

 

CarpCarpCarp編集部

 

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