【Playback Carp】一岡竜司が広島に来て初めてのキャンプ

28日に、今シーズン限りで引退を発表した広島東洋カープの一岡竜司投手(32)。2014年に、FAで巨人に移籍した大竹寛投手の人的補償として広島に入団。長年広島のブルペンを支え、2016~2018のリーグ3連覇に貢献した選手だ。

勝ちグセCarpチャンネルでは、一岡の広島移籍後初の春季キャンプ中の特集動画が公開されている。

動画はこちら→一岡竜司 広島移籍決定から約1カ月後の初インタビュー

■一岡を獲って良かったと思われる選手になりたい

一岡の広島移籍が決まったのは、クリスマスイブ。その時には少し動揺したが、次の日には切り替え「前向きに頑張ろう」と決意を新たにしたという。

「マツダスタジアムは好きな球場なので、そこがホームになるのは良いと思いましたし、ファンの方も甲子園が真っ赤になったのを見たので頼もしいなと感じました。」

優しさあふれる表情とは裏腹に、マウンドでは勢い満点のピッチングをみせている。当時のエース前田健太もこの年のイチオシ選手にも「一岡がいいです。力強さがあるし、馬力もあるし、球も速いです」と一岡の名前をあげていた。

 

カープ入団からわずか1カ月で、こ2014年シーズンの期待の星となった一岡。

「ジャイアンツが出さなければよかったと思われる選手というよりは、カープのファンや首脳陣に獲って良かったと思われる選手になりたい」と、熱く意気込みを語っていた。

この言葉通り、移籍1年目には31試合に登板し、防御率0.58を記録。カープファンのだれもが、「一岡が来てくれて良かった」と思ったに違いない。

 

CarpCarpCarp編集部

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